バンコク現地で社員を調査
今回はタイの首都バンコクで、社員の素行調査を行った事例をお伝えします。
依頼者は日本のある企業の社長で、「バンコクに勤務する社員の素行が怪しいので調べて欲しい」とのことでした。
ここ数年で日本からタイにビジネスで企業が進出する機会は増えていますが、トラブルも比例して増加し、社員の不正や不祥事なども頻繁に報告されるようになりました。
今回はバンコクで、ターゲットとなる社員Aの素行調査、行動調査を行いました。
疑惑は、ライバル企業と不正に癒着しているのではないかというものでした。
企業の情報を横流ししていた可能性もあり、早期の真相解明が必要とされました。
その後、一定期間監視を行うと、バンコク市内のコーヒーショップで、取引先の人物と見られる人物と会っている姿が見られました。
スタッフは2人の会話の内容の様子を録音。
後日解析すると、対象はやはりライバル企業の人物で、Aは企業の製品情報を伝えていたことが明らかになりました。