ID番号(市民カード)把握の必要性
本サイト調査項目【金銭問題・各トラブル調査】内でもありますがタイ人には、「バートプラチャーチョン」と呼ばれる「国民身分証明書」が公布されます。
満7歳以上になると発行される市民カードで、タイ人は常時携行義務があります。
8年ごとに更新され、タイ国民であれば誰しも所有している市民カードです。
国民身分証明書には、「顔写真」「登録番号」「名前・苗字」「生年月日」「血液型」「信仰宗教」「現住所」「カードの交付日」「カードの有効期限」が記載されています。
注目したいのが名前の欄。男性の場合、「ナーイ」と呼ばれる男性を現す冠詞が記載されていますが、女性の場合、既婚者を現す「ナーンサオ」と未婚者を現す「ナーン」の2通りの記載のされ方があります。
これにより、タイ人の女性が既婚か未婚か見分けることができます。
タイ人女性とお付き合いされている男性は、チェックしておいた方がいいかもしれません。
更に登録されている番号にも意味があります。たとえば桁数によって、「出生地の県」「出生地の市または郡」なども把握することができます。